ゴルフの価値

 先日、左斜め上の研究室の方々と、ゴルフの打ちっぱなしに、行ってきました。その中の一人が、自分のゴルフクラブセットを買いました。ゴルフに投資しようとする姿勢は、非常に尊敬できます。というのは、何度も書きましたが、ゴルフは人脈構築の有効な手段となりえるからです。


 自説ですが、ビジネスチャンスは人脈により左右されると考えています。したがいまして、人脈の形成が最も重要となります。この主張を支持する証左は枚挙に暇がないですが、今回はゴルフに関連した話を書きます。
 例えば、中国のように経済が急拡大し、委託した仕事を理想的な条件でこなせる企業が増えてくると、受注を決定する要因のひとつが人脈となります。このことに注目した、中国の経営系の大学では、『ゴルフを必修科目化』しています。参考↓

【中国】大学続々「ゴルフ」授業 ビジネスの必修科目に】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070131-00000010-fsi-bus_all
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200701310025a.nwc

記事の中で、ゴルフの意義を、ビジネスチャンスを得る機会と説明しています。


もう一例を挙げます。最近、就職説明会で商社を回っていたのですが。社員の方が、よく言うことは、『土日はゴルフ三昧、それで、他の事業部のことや、業界事業がよく理解できる。ゴルフは社会人に必須です』といった話です。


ただし、社会人全員にゴルフが必要なわけではなく、経営に近づくほど、ゴルフが重要に成ってくるようです。以下は、週間ダイヤモンドから抜粋した記事です。
経団連会長 御手洗冨士夫会長のインタビューから『クリスマス休暇にフロリダに集まってゴルフ三昧。四日間。毎日、二ラウンドをこなします。参加者はIBMルイイス・ガートナー会長、GEジャック。ウェルチ会長、シティグループのジョン・リード会長など。90以上叩くと他の参加者の邪魔になるから、翌年から呼ばれなくなる。だから、必死に練習しました』


ちなみに、前経団連会長の、奥田ヒロシさんも、熱心にゴルフに取り組んでいます。ゴルフって本当に重要ですね。