現状を、どうとらえるか

先日、お財布を無くしました。再発行の手続き等で、いろいろ面倒でした。結果として、財布があるということに対して、喜びを感じるようになったので、以後の人生において、財布があるたびに喜びを感じることができると思います。(ただ、お財布の中に大切なものを入れとくと、無くしたときキツイデスネ。名詞を無くしたのがキツク感じます。今後は、先生を見習って、全部スキャンして、保存しておこうと思います。)



先日、インドに関する研究会があったので、参加してきました。さて、国際学会の司会がすべきことは、「インド人を黙らせ、日本人をしゃべらせること」と揶揄されますが、実際に、一人90分の持ち時間に対して、インド人は1時間半、日本人はそれに遠慮して60分しか話さない感じでした。
さて、あるインド人が話していたことですが、彼らは、「現状にとても感謝する」そうです。例えば、インドでは定期的に停電が起きるのですが、彼らは、たまに電気がくればよいと考えるそうです。とても肯定的で、良い考え方だと思います。


しかし、重要なことは、現状に満足するのではなく、現状に感謝し、より良い段階へ進むことだと思います。