プロセスの自由

 先日、修了式があり、70歳の方が、修了しました。彼の言葉を書くと、「今後は、学んできたことを、社会に還元していきたい」です。その一方で、先日の新聞記事によると、群馬大学医学部入試において、合格点を取ったにも関わらず、不合格となった50代の方がいるそうです。年齢的な要素が、合否に影響したようです。さて、この両者は一様に比較できないのですが、(前提として医学部は定員があり、若い世代を育てたほうが、社会貢献性が高い、一方で、大学院は、定員枠は基本的にない)、何歳になっても、学び、それを社会に還元していくことができるような、社会体制が望ましいと考えます。