サクラ
何故か、辞書に「サクラ」が載ってないので、とりあえず説明します。
例えば
代議士が街頭講演しても、とりわけ知名度のある代議士を除き、道行く人々は足を止めません。ところが、既に群集が出来上がっている状態であれば、道行く人は心理的に足を止める可能性が高まります。
したがって、街頭講演する際には、事前に人々に依頼し、群衆を作り出すことは常識となっています。そして、この人々のことをサクラと呼びます。
さて、この専攻に来てからはサクラをやってくださいという依頼が多いです。(o´□`)o=3 単位くれるし食事をおごってもらえるから個人的には嬉しいです。
サクラの依頼が多いのは、理由が二つ考えられて
1.人が集まらない企画が多いから
2.企画をしている側との繋がりが多いから
だと、思うんですけど、世の中無駄な企画が多いなと思う私です。
本当に必要な企画に労力を割くべきですよね、きっと。
それで、一番酷かった事例を書いておきます。
正確に書くとまずいので、要約すると
原子力政策に関する講演
↓
出席者は、ほとんどサクラ
↓
質問者は、ほぼサクラ
↓
議論の内容は予定調和
これを見て、国家権力に感嘆しました。ここまでできるのは凄いね。
ちなみに、質問している人と質問に答えている人の組織母体が
同じなのです。要は、自分で質問して自分で答えてるわけです。
あぁ、何故こんな無駄なことをやっているかと言うと、
こんなことを十分に行いましたという実績が欲しいからです。