2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

エキサイティング

樋口泰行の「愚直」論を読んでみました。内容は彼の20代から40代の詳細な履歴書みたいなものです。人の半生を見るのはエキサイティングです。そして多くのことが学べます。また、この本は泣けます。自分のぬるさに泣けます。世の中には信じられない環境で修…

要するに、〜です。その理由として三つのことが考えられます

研究室で、接頭語に「要するに〜」とか、「要するに」どういうことなのですか?と散々言っていたら、皆の使用頻度が増えました。これは良い傾向だと思います。なぜなら要約力をつけることができるからです。また、常に要するになんなのかを考えることで、論…

ライバル

「ファーストフード店の競争相手は誰か?」と聞かれれば、どのように答えますか? 私は、味が良くなってきたコンビニと考えました。 しかし、これは、まさに視野狭窄です。今、ファーストフード店のライバルは「携帯電話」だそうです。携帯電話代(通信費)で消…

所属

人が成長するには、自己啓発することと所属に対して責任を持つことが重要だと何度か言ってきました。所属というのは毎日通う研究室だったり職場だったりします。友達の日記を読んでいたら、自分が変になったのは回りが変だったからという主旨が書いてありま…

強烈な個性

最近、強烈な個性の人に出会うことが多いです。見方を変えると、今まで相手の個性に気が付かずに、見過ごしてきたのかも知れません。それは私の観察力の無さから起こっていたと思います、反省。 先日、技術社会システムの教授に話を聴きに行きました。かなり…

強烈な個性

yagi氏へ言葉を引用します。”定量化せずに比較し、瞬時に最良の選択肢を選ぶ能力(=判断力)” このことは、解決策として、目的達成度、副産物、実現可能性という各項目においては比較できる状態まで絞り、その後は価値観に従って判断するということですよね。…

解決策

レスが付いていたので、それに対して主張を書きます。>>保氏 私の場合センター試験を世界史で受け、センター試験を利用する大学(=国立)を狙っていたので、目的達成度の評価軸はゼロではありません。ただ、時間対効果、労力対効果(=配点が低)が他の科目より劣…

研究室

研究室がだいぶ忙しくなってきました。7時ごろいって21時ごろ帰宅。早めに行くと、助教授とディスカッションできてGoodです。議論で、彼の論理の弱いところを指摘すると、別の視点を持ってきます。その切り替えが早くて、それに追いついて反論ができない状態…

感度分析

今日は、非常に成長できたと考えます。自分が成長できたと思う事柄を覚えておくと、面接時にアピールできます。それ故、日記に書くことをお勧めします。 雑誌会(=学士による最新論文の紹介)というイベントがあります。当然、雑誌会で発表するための図表を作…

フレイムワーク

先日、選択するときの基準は ・実現可能性 ・目的達成度 ・副産物 ・資産対効果 で検討すべきだと書きました。しかし、資産対効果は実現可能性に含まれるものであり、重複項目となっていました。凄く反省です。(時間対効果、費用対効果を実現可能性の構成要…

TVタックル

今日のTVタックルは面白かった。例えば、主張がまったく一致せず、意見が出るたびに対立関係となったりする点が面白いです。なぜなら、その対立は全員に論拠があり、論理的な主張であるからです。 さて、困ったことに、皆が論理的なのに互いに説得できず、意…

稲盛和夫

短いので、稲盛和夫さんの、哲学を転載1. 誰にも負けない努力をする 2. 謙虚にして驕らず 3. 毎日の反省 (利己の反省及び利己の払拭) 4. 生きていることに感謝する (幸せを感じる心は“足を知る”心から生まれる) 5. 善行、利他行を積む 6. 感性的な悩みは…

助教授

助教授のことは何度か書いています。しかし、話題が尽きません。実は、お土産を渡そうとしたら、「私が受け取る論理性が無い」という主張をしました。そこで、安かったので大量に買ってしまったと説明したら。お土産を買い取ってくれました。素敵かもしれな…

技術戦略

□ 米国自動車産業にみる、技術戦略 □ 2005年5月12日 仙台にて概略 アメリカ自動車業界は、技術的イノベーションを迎える時期に、十分な投資を行わなかった。結果として日本勢との技術的乖離は増大した。もはや、GMが再起する方法は限られている。アメリカ産…

マッキンゼー

午後は、技術社会システム専攻(MOT)の教授に話を聞いてきました。幸い時間が開いている教授がいたので面談に。いくつか質問応答。面白い話がいくつか聴けました、もちろんゼネラリストと専門家についても聴いてみました。長くなるので1つ書くと、若いうちに…

知識と専門家

今の社会を眺めていると、専門性を持った人が重宝されているといえる。理由の1つは、その人に置き換えられる人材が皆無だからと考えられる。つまり、コンピューターシステムが高度化した現代では、高度な専門分野以外ではシステムによって置き換えることが可…

テレビゲーム反対派の人へ

ここに、テレビゲームがIQの向上に役立つと書いてありました。また、私もそう感じます。というわけでテレビゲームをやることの利点が増えました。今度、肯定派、否定派で議論したいですね。(私は、ゲームの優先度は低いので近年はプレイしていません) http:…

車が壊れる前に治す

今日は衝撃的なことがありました。それは、大前提となっていることに疑問を呈している人に会ったことです。彼こそ本質論者だといえます。 歯を矯正すると、隙間ができます。そこは虫歯になりやすいわけです。そして、矯正歯科の先生に、「虫歯になっていると…

非常に重要な問題を提起しなければならない

最近の口癖は Ⅰ「非常に重要な問題を提起しなければならない」と Ⅱ「要するに、○○です」です。Ⅰは、最近、本質論者になってきたから必然的にそうなったのだと思います。 Ⅱは、要約力をつけようと考えていて、実行しています。 いい口癖ですね。今後に注目で…

読書

技術社会システム専攻の助教授のところの本棚に、素敵な本が並んでいます。というわけで、本を借りてきました。ピーター・ドラッカー氏の本です。ドラッカー氏は、あらゆる分野に深い知識を持っています。その分野の専門家と比較しても遜色はありません。例…

こうすべきです。証拠はこれです。

今日は、研究室で安全講習がありました。そして、内容を助教授が解説していました。彼の話し方は非常に参考になります。これこれ、こうするべきです。証拠はこれです。という話し方を常にします。少しだけ内容を紹介します。以下、助教授談話 原付は危ないの…

どっちかっていうと

矯正歯科に行きました。二時間思考時間があるので、今日は「選択をするときの基準は何か」を自問自答していました。 自説の前に、知り合いの話をします。その人は接頭語としてかなりの確率で「どっちかって言うと」とつけます。彼の場合は常に比較した上えで…

海鮮料理

保氏が海で採ったカキを持ってきました。カキなんてしばらく食べていませんでした、感謝感謝。新鮮なので生で食べたかったです。しかし、電子レンジにかけないと貝殻があきません。それで、レンジでチンして食べることにしました。おいしかった☆保氏のバケツ…

技術社会システム*パソコン*自動車*きつや

後で書きます。加筆:その日に書き終わらなかったことを、後日書くのはやめます。よって、上記のテーマは別の機会に書きます。

長い一日

前回の日記のコメント欄で、重要な問いかけがあったので、初めに書きます。問いかけは、「助教授を献血に誘う、説得方法とは?」です。 まず始めに、誤解が無いように書いておきます。残念ながら、現代社会の前提が大きく変わらない限り、(例えば、献血をし…

アクセンチュア

先日の日記に対して、いくつかの主張がありました。そのあたりを含めて書きたいと思います。海外で日常生活品を買う件については、マネージャーが言った評価軸はもう1つありました。「現地で買うのをめんどくさいと思う」というものです。非常に一般的な考え…

議論

先日、Y氏の家で議論をしました。気づいたことをメモしておきます。まず、分解して考えるとすわかりやすい、つまり要素分解、機能分解など。そして、評価軸をもって判断する必要がある、即ち費用対効果、時間帯効果、目的達成度、実現性など。これらのことは…

改善点

成長するには自分の問題点を理解し、改善する必要があります。自分が問題だと感じることは下記です。 ・1つのことに極端に集中してしまう ・反射的、経験的な対応策をとり、論理的裏づけに欠ける ・考えをまとめずに話し始めるので、論理性が低い ・分析的思…