読書
最近研究室では院試の小論文対策と称して、黙々と読書をしています。普通の本なら一時間で120ページほど読めます。Good.とりあえず、さっき読んで、印象深かったものだけ紹介します。
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/06/29
- メディア: 単行本
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日本が規制緩和を行い、自由競争をし、政府が変わらなければ日本は中国の10%国家となる。というものです。(10%国家、アメリカに対するカナダ、ドイツに対するデンマークといった関係)
そう、、、。今回の解散総選挙は、まさにこの点を問う選挙なのです。
- 作者: 松永真理
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/07
- メディア: 文庫
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本の内容はiモードの開発の様子です。しかし、、、題名をマッキンゼーと愉快な仲間たちにした方が内容に合うのではないでしょうか。
とにかく、マッキンゼーとiモード開発側のやり取りが笑えます。なんか、もう、凄いです。変を通り越して凄いんです。普通の感覚とは違ってて凄いんです。ちょっとだけ引用
話題はともすれば本題を外れる。
氏「ともさかりえってさぁ」
マッキンゼー「ともさかりえ?だれのことだろう」
マッキンゼーは怪訝な表情でメモを取るペンをとめる
氏「彼女って、ゲック(月曜9時)のドラマには出てたんだっけ」
マッキンゼー「ゲック!!!?!!?」
ペンを止めたまま、マッキンゼーの顔は引きつっている。
少々真面目なことを書くと、マッキンゼーの珍しい失敗例が載っています。彼らは新事業を新しい収益にすべきだと提案はできても、新事業を創出することはできませんでした。なぜできなかったのか。本の内容からはマッキンゼーは解決策を既存の延長線上で考えていたことがあげられます。