歴史

予測どおり、アンゲラ・メルケル氏がドイツ首相になるようです。こういった予測は歴史を眺めていると、浮かんできます。


大雑把に見れば、日本はバブルが崩壊し、不良債権処理のため、失われた十年といわれる不況が続きました。
一方ドイツは、東西融合ので経済体力が弱っているところに、EU統合のため銀行が競争状態になり、危険度がグレーゾーンだった債権が、不良債権と分別されるようになりました。その後長い不況に入ります。つまり、日本と同じ、経済弱体化、大量不良債権による不況へと
突入したわけです。


あくまで、”歴史的観点”で見れば、こういった時に有効な解決策はなんでしょうか。過去に不良債権処理に成功し、長期的な不況から景気回復への道筋を立てることに成功した人は誰か。それは
ニュージーランドのロンギ首相であり
イギリスのサッチャー首相であり
アメリカのレーガン大統領が思い浮かびます。
これらの人に共通することは、強いリーダーシップをもって、規制緩和構造改革を行ったことです。


こういった事実を見てきた大衆が、小泉氏やメルケル氏を支持したのだと思います。凄く自然な流れですね。さて、歴史的にみれば、日本やドイツは好景気の始まりです。実際はどうなるのでしょうか。


紹介

過去に盲目な者は、現在を認識することができない byワイツゼッカー大統領

未来のことはわからない。だが、過去が我々にそのヒントを与えてくれるはずである by チャーチル首相

by ピーター・ドラッカー



追記
トヨタが変な車を開発したようです。
http://www.asahi.com/business/update/1011/103.html
これは注目ですね∵ゞ(≧ε≦o)