経緯と展望

□ 経緯 □

以前から日記を付けていました。それを公開ブログに移行した経緯を書きます。


企業の企画・経営又は経営コンサルタントになるべく就活を進めてきました。しかし、結果は10社ほど進めて内定0です。(選考辞退したものは除きます) 理由のひとつに能力が足りないということがあります。それらの能力を磨くため及び将来を見据えて、会計大学院に進むことにしました。


このことを両親に話したら非常に心配していました。そこで日ごろの思考や行動などを知ってもらい安心してもらうことにしました。具体的な親孝行ができるのはいつになるのやら。。。



□ 就活の総括 □
まず、コンサルティングファームの選考に関してです。学生に驚きました。自分のあらゆる能力で勝てないと思える人たちでした。しかしながら、その学生たちでさえ、現場のコンサルタントから見れば素人のはずです。そこで、自分の将来性、つまりポテンシャルの高さを示す必要があると考えました。しかし、ポテンシャルを示す以前に多くの企業で定量的に切られました。面接に残ったところも自分のポテンシャルを、強く示す話をできなかったので落ちました。また、自己分析をしすぎて、話が結論のみになってしまい、説得力に欠けていたことも原因だと考えます。


これらのことから以下のものが足りなかったと考えます。
・基礎能力(論理力など)
・自分の考えをまとめて相手に伝えること
今後身に付けます。


次に、一般企業についてです。まず、こちらは根本的な間違いがありました。それは企業は個性がある人材をほしいと考えていたことです。それで、自分は個性的であると考え、十分な対策をしませんでした。
実際面接でも「面白いね」とか「個性的だね」とか言われたのですが。。。。


企業がほしい人材は、個性的で且、優秀さを感じるさせる人だと分かりました。自分は論理武装してきた人とくらべ優秀さを感じさせることができなかったのだと考えています。実は以下の観点が最近まで抜けていました。企業に40年勤めると考えるとその人に数億円を支払うことになるわけです。無能な人を雇うことは数億円の費用が発生することに等しいのです!こう考えれば、どうしても慎重になり定量的に判断しようとするはずですね。


さて、就活自体はとても面白いものでした。自己分析をすること、つまり自分の強み、弱み、適正を知ることは常に必要だと考えます。



□ 展望 □
6月に簿記2級を受けてみます。受からないようなら、キャリアプランの再考が必要ですね。できれば、好きなことを極めることによって社会から対価を得られるようになりたいです。私の場合好きなことが経営(会計含む)であり、この分野をとことん追求してみたいです。