技術経営

出来事をまとめて書くつもりです。が、最も重要だと考える技術経営をトップに持ってきます。


木曜に、技術経営専攻のN教授を説得しにいきました。行く前に、何を伝えなければならないのか、なぜ伝えなくてはならないのか、なぜこの道に進むのか、なぜそれが今なのかを十分、自問自答していきました。ついでに、志望動機書も作成。


志望動機として、以下のように伝えました。
開発技術から新商品や新事業を生み出す能力を身に着けるために本専攻を志望します。つまり、客が商品を購入する際の評価軸に技術的な新評価軸を加えた商品や、技術的に提供不可能だったニーズを満たす商品、言い換えれば、新市場を狙った新事業を生み出せる人になり、それを自分の強みとし、それによって社会に価値提供をしていきたいです。


やはり、反論は厳しくて、技術から経営の転向はいつでもできるが、逆はできない、なぜ危険な道を選ぶのか。大学院で材料に進み、こちらの講義を取ることが可能だが、それではだめなのか。材料が好きなら材料を極めるべきではないのか。云々。


説得の結論は、相手が折れてくれて、材料学科の助教授も兼務しているK教授から推薦をもらえれば、責任を持ってあなたを見るといってくれました。要するにK教授を説得すればokみたい。K教授から、本を借りっぱなしなので、読み終わったら説得に行ってきます。(借りていた本はピーター・ドラッカーのプロフェッショナルの条件、いい本です。)