日本的経営

アップルコンピューターの経営戦略を調べると
シェアではなくセグメントを確保すること、と書いてあります。この考えは、好きです。
その一方で、かつての日本ではシェア占有率を重視することが多かったです。グローバル10(世界市場の10%獲得)という言葉がはやりましたよね。


1つの見方として、シェア占有率=競争力と見ることができます。私は、さらに別の視点を追加したいです。それは、企業がシェア占有率を上げようと競争することで、未発達市場が発達するという考えです。例えば、競争で価格が下がり未開拓だった顧客への購買力が増すわけです。