ほめ方

 私は結構人の強みと弱みがわかるんですが、先日0教授を捕まえて、教授の強みについて指摘し始めたのですが、(私って結構失礼かな、まぁ、いいや)指摘の方法が違う、誉め方が違うという意見を頂きました。結論は、凄い人に対しては、具体的にではなく感嘆符でほめること、だそうです。というのは、凄い人の凄さは単純には表現しきれないし、一部だけ誉めるぐらいなら、感嘆符表現で、全部誉めておきなさいということでした。確かに一理あります。上司が部下の優れている点を具体的に誉めることは効果的ですが、部下が上司を具体的に誉めることは微妙かな。まぁ、言い方を工夫すればいいか。

 言い方は、結構重要ですよね、最近注意してます。失敗談としては、先日の勉強会でビジョナリーカンパニーという本をバイブルとしている人が居るのを知らずに、ビジョナリーカンパニーを否定し、問題点を指摘したら、相手と、やや感情的な議論となってしまいました。相手の立場がわからない、あるいは相手を説得できる資料が手元にない場合は強い否定は避けるべきですね。適切な表現としては「ビジョナリーカンパニーは名著ですが、十分に満足できない点がわずかにあります」でした。(>ω<*)