勉強会

昨日、勉強会に参加してきたのですが、やはり気になるのは、うちの教授の立ち居振る舞いです。以前から指摘しているように、物事を構造化する技能に長けていて、昨日も進行役として主体は何だ、次元は何だ、注意する視点は何だ、と、まとめていました。加えて、気になっていたことがあって、それは記憶力に関してです。この点は、そのうち考察します。


さて、経営系の勉強会に参加すると、現実は厳しい、企業や経営は無理かも知れないと、思えてきます。例えば、ベンチャー企業が株式公開して、起業家が巨額の富を築く確率は0.3%ほどです。それで、生涯年収を数十億ぐらい得たとしましょう。 一方で、上場企業でサラリーマンとして勤め上げれば、100%に近い確率で、生涯年収は数億円となります。0.3%の確率で得られる40億円と、100%の確率で得られる数億円、どちらを選ぶでしょうか。


もちろん、若いうちに大金が得られる可能性がいいとか、お金じゃなくて、社会的貢献の意味合いや、挑戦新等々あるとおもいます。しかし、ちょっとリスキーな気がしますよね。ちなみに、アメリカでは、一度失敗しても、数度挑戦できる社会システムなので、数十億円得る確率はゃゃあがります。


最近、私が所属している、技術経営系のサークルでも、起業を考える人が減りつつあります。それで、挑戦意欲を高めるために、ベンチャーの成功例を集めて、ベンチャーはぃぃょと喧伝してこようかと、思う今日この頃です。