本当に価値のあること

前回の日記のレスをみると保氏はいい教授に師事しているようですね。


私はよく教授を捕まえて話を聞いています。ただし内容は学問的なものは少ないです。彼らの人生で得た知見を吸収するための質問をしています。先日した質問は「先生は何によって名前を残したいと考えていますか?」です。返答に困っているようだったので以下のようにつけ加えました。


「人は何によって名前を残すか考えて生きていくべきです。また、それは歳と共に変わっていくべきものです。そして、本当に名前を残す価値のあることは他の人をすばらしい人に変えることだと思います。」その後、教授との話し合いが始まるわけです。


この考え方はピーター・ドラッカーさんの考えを基にしています。そして前提には「自分がすばらしい人であること」という条件があると考えます。また、人を変えるというと先生をイメージしそうですが、そうではありません。家庭を持てば家族をよい方向に変えられる、友達を持てば友達をよい方向に変えられると考えます。言い換えれば多くの人が実現可能であり、なおかつ非常に価値のあることだと考えます。


多くの人が私をすばらしい人に変えようとしてくれました。とりわけ影響が強かった人を考えると(家族は当然含む)高校時代の福田先生と保氏になると考えます。保氏に先日お礼を言ったのはそのことに気が付いたからです。福田先生にも今度お礼を言わねば。ただし、これらの話が成立するためには私がすばらしい人になってきているという前提条件が必要ですが、、、。


また、その他多くの人にも感謝しています、あるいは日本や、世界にもです。