格差

初めの記事に戻ります。この記事が正しいとすると、1050億円で1400万人の命が助かるので、一人当たり7500円で命を救うことができます。この数値は正しいと推定できます、なぜなら10円で人の命が救えるワクチンが買えるからです、結核の治療はその100倍前後でしょうか。


こういうことを考えると、世界は不平等だなと感じます。うん、資本主義社会は不平等にできています。それは、資本主義の原則の自由市場による資源分配メカニズムでは、必ず富の分布に偏りができるからです。


所得格差に不満を言う記事が最近目立ちます。けれど、資本主義では必ず所得格差がうまれます。不満を言う人は共産党支持なのでしょうか。。。たぶん、自由市場原理などは考えずに主張しているのではないでしょうか。


今までの日本は規制により実質的な競争は起きない閉鎖的な社会でした。いわば、社会主義ともいえます。そして、社会主義的側面によって所得格差が抑えられてきました。具体的には儲かっているところから徴税し、競争力の無い分野に分配するということです。
今日、所得格差が増してきているということは資本主義社会に近づいてきたといえるのではないでしょうか。



疲れたので、終わり。書きたかったことのメモ、雇用、主権者、軍産複合体、情報化社会、
勝利者

追記:私は自由市場崇拝者です。てか、ドラッカーも見つけられなかったように、ポスト資本主義なるものが見つからない状態です。可能性としては小さな政府+国民の教育レベルの向上が今後の政府像となりうると考えています。北欧が大きな政府+国民の教育レベルの向上の政策を行っています。果たしてどうなることやら結果が楽しみです。